大学生になると必要になるパソコン。ほとんどの学生が1年次に買うと思いますが、めちゃくちゃ高いですよね。
特に生協が推奨するパソコンなんか詐欺レベルで高い(怒られる)
できることなら誰しも安くてスペックの良い、コスパ最強のパソコンを買いたいですよね。
そこで今回ぼくがオススメするのがChromebook。3万円以下でも爆速で起動する夢のようなパソコンです。
「まじ!そんなのあるならそれ一択だろ!!」
たしかにスピードや価格でいえば、右に出るものがいないほど優秀です。しかし、もちろんデメリットも。
今回は大学生に本当にパソコンが必要なのかという話からChromebookはどんな人にオススメなのかまで話していきます。
そもそも大学生にパソコンは必要なのか
大学生にパソコンが必要な理由
- レポート課題の作成
- Excel課題の作成
- PCスキルの会得
- 講義にソフトが必要
レポート課題の作成はPCが◎
大学生になるとレポートという逃れられない課題が出ます。手書きレポートという鬼畜なレポートを出す教授もいますが、最近はほとんどがPCでのレポート作成だと思います。
「スマホのメモでも文字打てるじゃん」
たしかにスマホでも文章は作成できます。しかし、画面も小さくキーボードもないので遅い。
10000文字のレポート課題をスマホで作成するなんて考えただけで恐ろしいですね。
キーボードが苦手な人も慣れてしまえば大丈夫。レポート課題の作成にPCはあった方が便利です。
Excel課題の作成にはPCは必須
オフィスアプリがあるからそれでもできるんじゃ.....と思ったあなた。大人しくパソコン買いましょう。
先ほどのレポート課題のお話と同じように、スマホは画面も小さくキーボードもない。おまけに機能も制限されています。
お金があるのであればOfficeが元からついているPCがオススメですが、Officeがついてるのは高いですよね。
今回ボクがオススメするChromebookにはOfficeがついていないです。
「いや、それならスマホと変わらないやんけ」
安心してください。OfficeがなくてもExcel課題ができてしまうサービスがしっかりあるんです。詳しくは後ほど。
PCスキルの会得は就活にも活きる
今の時代、パソコンが使えないのは正直まずいです。職種・業種に関わらず基本的なPC知識は求められる傾向になってきています。
「Excel・Wordが使えればいいんでしょ?」
一昔前であればそれで十分だったかもしれませんが、これからはプログラミングができるというのもスタンダードになっていきそうです。
そんな中で4年間パソコンを持たずして生活した学生はどうか。就職したとしても周りとその時点で差がついてしまいますよね。
理系・文系関わらずPCスキルはあると必ずプラスになるので、大学生のうちに少しでもパソコンに慣れておきましょう。
講義にソフトが必要な場合はPCが必須
大学によっては講義でソフトが必要となることもあります。その場合はPCは必須ですよね。
またこの場合、今回紹介するChromebookは残念ながら使用できません。生協が推奨するPCを選んだ方が確実です。
ただ、大学でソフトの指定などがない場合は生協の推奨するPCはオススメできません。
その理由も後ほど解説していきます。
ポイント
大学ではPCが必要。しかし、そこまでスペックにこだわる必要はない。
大学推奨のパソコンはどう?
大学が推奨するパソコンってありますよね。強制の場合もあれば任意の場合もあると思います。
結論から言います。強制でなければ他のパソコンを探しましょう。
僕がそう考える理由は2つ。無駄なオプションが多いのと無駄にスペックが高いこと。
大学生協がオススメするパソコンってめちゃくちゃ色んなオプションがついていますよね。保証であったり、ウイルスソフトであったり、付属品であったりと。
PC音痴をターゲットにしていらないものを定価で売ってきたりします。自分でAmazonなどで揃えたほうが安いです。
あとは無駄にスペックが高い。たまにCorei7のSSD256GBなんかを見かけますが、確実にいらない。
理系のプログラミングや動画編集をするっていうならいります。けど、文系の経済学部とかでは確実にいらない。
正直、大学でPCを使う機会ってかなり限られてくるので、それこそ今回僕が紹介するChromebookのスペックで十分です。
考えるのも面倒くさい!という方は大学生協が推奨するパソコンを買っても良いと思いますが、僕はオススメしません。
まとめ
大学生協の推奨PCはあまりオススメできない!
Chromebookとは何なのか
Chromebookの特徴
- OSがWindowsでもMacでもなくChrome OS
- 全ての作業をブラウザ上で行うのでwebブラウザのみ動作すれば良し
- メインメモリ・ストレージがめちゃくちゃ少ない
- 起動が爆速
- Windowsのソフトなどが使えない
- 動画編集など重い動作には向かない
Chromebookは簡単に言うと全てweb上で処理をする爆速格安PCです。
文書の作成・ネットサーフィンくらいのレベルであれば、この上なく快適に使えます。
価格で言うと安価なモデルであれば3万円を切るものも。格安で動作が速いPCを探している人にはピッタリです。
ただ、やはり欠点もあります。Windowsのソフトが使えなかったり、重たい作業には向かなかったりなどなど。
日本ではあまり普及していないChromebookですが、僕の初めてのPCでもあります。実際に今もChromebookを使ってこの記事を書いています。
大学生にとっては非常に相性の良いPCだと思うので、メリット・デメリットを見ていきましょう。
Chromebookのメリット・デメリット
Chromebookのメリット
Chromebookのメリット
- 低スペックでも高速に動作する
- 価格が安い
- 起動が爆速
- セキュリティソフトもいらない
- 操作がシンプル
Chromebookは全てwebブラウザ上で動作するので、動作がめちゃくちゃ速いです。
ブラウザというのはiPhoneでいうSafariや特徴的なアイコンのGoogle Chromeなどのこと。何かを検索するときに使うやつですね。
ChromebookではWindowsのようにアプリ・ソフトを起動させるのではなく、全ての動作をブラウザで行います。
つまり、パソコン内部にデータを保存する必要性がないんです。イメージとしてはこんな感じ。
オンライン上にデータを保存するので、スマホからでもPCからでもいつでもどこでもアクセスできます。
そのため、パソコン内部のデータは最小限で済み、動作も重くならないです。
ストレージも少なく済むので価格も抑えられ、けれど高速で動くのでストレスフリー。まるで夢のようなPCですね。
また、ソフトウェアも常に最新のものを使え、そのときにセキリティのバッヂ修正もなされるので、セキリティソフトも必要ありません。
徹底的に無駄を省いたパソコンなので操作も分かりやすく安心です。大学生で安くて高速なパソコンを買いたいという人には本当にオススメなのがChromebookです。
Chromebookのデメリット
Chromebookのデメリット
- オフラインだと何もできない
- WindowsやMacのアプリが使えない
- 拡張性に欠ける
- WindowsユーザーやMacユーザーは慣れるまで時間がかかる
まずはじめに言います。Chromebookは皆さんが普段使っているPCとは何もかも違います。PCという同じくくりで説明して良いのか悩むほど違います。
まず1つ目の大きな違いはオフラインだと何もできないポンコツだということ。全てwebブラウザ上で動作するので、オフラインでは何もできません。
また、Windows・Macのアプリが一切使えないというのもデメリットの1つ。Officeなどは使うことができません。
「Officeが使えなきゃExcel課題とかできなくね?」
ChromeにはスプレッドシートやスライドなどOfficeのような機能があります。大学の課題レベルは正直これで十分です。
困ったら大学の電算室のPCを使えば良いし、僕自信Chromebook1台で生活していますが、何不自由なく暮らせています。
ただ、注意が必要なのがプリンターなどを使う場合。この場合、Googleクラウドプリントいうものに対応したプリンターしか使えないので、ご注意ください。
拡張性もなく、操作は慣れるまで時間がかかると思いますが、慣れてしまえばコスパ最高のPCです。
分からないことをググれるスキルさえあれば、誰でも使いこなせます。高いPCなんて買ってられねえよという方は、ぜひ!
こんな人はChromebookを選ぼう!
Chromebookはこんな人にオススメ
- 分からないことはググる人
- とにかく安くて、でも遅くないパソコンが欲しい人
- 動画編集などプロいことはしないよという人
- 大学が推奨するPCを買うのは癪に障る人
- シェアが1%のChrome OSを使ってイキりたい人
分からないことをググる人というのは絶対条件です。分からないことを何でもかんでも人に聞く人はNGですね。
Chromebookを使っていれば分からないことがめちゃくちゃ出てくると思いますが、ググれば大抵解決します。
動画編集などプロい作業をしないのであれば、スペックも十分で動きも高速です。
とにかく安くて、なおかつ高速で動くパソコンが欲しい人は、ぜひ!
下にオススメのChromebookのリンクを貼っておくので、一度ご覧ください!PCは持っているという人もサブ機として非常に使えるPCですので、オススメです。
補足
ちなみにChrome OSのシェアはわずか1%。「お前ら、これ何か知ってる?遅れてんねえ」とイキりたい人にもオススメのPCである
上のChromebookは3万円を越してしまいますが、中には2万円を切るモデルすらあります。気になった方は、ぜひググってみてください!
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
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